お芝居つれづれときどき音楽

歌舞伎のこと、音楽のこと、いろんなこと、気の向くままによしなしごとを。

歌舞伎座・演舞場・(国立劇場) 過去の筋書一覧(マージ版)

戦利品メモを整理(マージ)。歌舞伎座新橋演舞場大阪松竹座の筋書・番付一覧(キャプチャなし)。
今後、国立劇場分と、自分で見に行って買ったものも追加予定。

(2/7 国立劇場明治座他、ざっくり追記)(3/3 観劇済の筋書を追記途中)

(玉)=玉三郎さんのみ
(仁左)=仁左衛門さんのみ
(勘)=勘九郎=18勘三郎さん
(染):染五郎=10幸四郎さん
注記のないものは仁左玉

新橋演舞場

S48(1973),6 熊谷陣屋、直侍(玉)、かさね(玉)、封印切(仁左)
S51(1976),7 恐怖時代(玉)、廓文章(仁左)、時今也桔梗旗揚(仁左)、十六夜清心(菊玉、白蓮:孝)
S52(1977),6 千姫春秋記、其小唄夢廓(玉)、実盛物語(仁左)、梅ごよみ
S53(1978),2 盲目物語、五大力恋、将門(仁左)、文七元結、鷺娘(玉)
S53(1978),6 ひらかな盛衰記(仁左)、怪談月傘森、藤娘(玉)、夏祭浪花鑑
S54(1979),2 土蜘(仁左)、将軍江戸を去る(仁左)、娘道成寺(玉)、杜若艶色紫(仁左)
S57,4 【新装開場記念】寺子屋勧進帳(仁左:富樫)、梶原平三誉石切(仁左)、籠鶴瓶(玉:九重)、娘道成寺(玉)
S60,2 沓手鳥孤城落月、二人椀久、盟三五大切 
H15(2003),8 阿修羅場の瞳(染)
~観劇済~
H29,10-11 ワンピース
xxx

明治座

S31,3 (歌右衛門、勘弥、8幸四郎

大阪松竹座

H19,7 渡海屋・大物浦(仁左)、身替座禅(仁左)
~観劇済~
H29,7
H30,1 元禄花見踊、秋の色種、傾城(玉)
H30
,7 【高麗屋三代襲名】
Hxx

御園座

~観劇済~
H30,4[前/後] 【高麗屋三代襲名】

博多座

~観劇済~
H30,6 【高麗屋三代襲名】

歌舞伎座

S29,4 沓手鳥孤城落月(勘弥、時蔵)
S50,7 【初猿翁3段四郎13回忌追善】御浜御殿(玉:お喜世、仁左:助右衛門)、東海道中膝栗毛(猿・吉:やじきた、玉:市子、仁左:月田)、闘風時代(仁左)、助六(仁左:白酒売、玉:白玉)
S52,7 神田祭寺子屋(源蔵、戸浪)、於染久松色読販
S57,3 かさね、盛綱陣屋(9染:小四郎)、切られ与三
S58,3 浮舟、助六(初役)
S59,3 棒縛り(18勘、三津五郎)、杜若艶色染、金閣寺(仁左:東吉)、蝶の道行、雪暮夜入谷畦道(玉)
S60,6 【12團十郎襲名】渡海屋・大物浦(勘:義経)、かさね(仁左)、若き日の信長(玉)、鳴神(玉)、口上、助六(仁左:白酒売、勘:福山のかつぎ)
(過去の舞台:S59,3 金閣寺(仁左:東吉)、S59,9 伊勢音頭恋寝刃(玉))
S62,2 磯異人館(勘)、勧進帳(仁左:弁慶)(過去の舞台:女殺油地獄(仁左))
S62,3 【14世守田勘彌13回忌追善】 かさね、御所五郎蔵通し
H2,10前 十六夜清心、夫婦道成寺
H2,10後 十六夜清心、夫婦道成寺
H3,12 廓文章&刺青奇偶(玉、勘)、鷺娘(玉)、二条城の清正(染)
H4,10 俊寛(仁左)、少々滋幹の母、鏡獅子(玉)
H8,3 廓文章、梅ごよみ(仁左、玉、勘)
H8,6前 二人椀久、新口村、楊貴妃(玉) 、操り三番叟(染)
H8,6後 二人椀久、新口村、楊貴妃(玉) 、操り三番叟(染)
H9,2(2冊) 十六夜清心、山科閑居H9,6 新薄雪物語、かさね、団子売り(染)
H10,1 【仁左衛門襲名】 寺子屋(仁左)、廓文章(仁左)
H10,2 【仁左衛門襲名】 熊谷陣屋、助六
H12,1 吉野山&松浦の太鼓(玉、勘)、道成寺(勘)、阿古屋(玉、勘)
H13,3 沼津、保名(仁左)、八段目(玉)、九段目
H14,3 二人椀久、十六夜清心
H14,4 松浦の太鼓(仁左)
H14,11 阿古屋(玉勘)、ぢいさんばあさん(玉勘)
H15,3 浮舟、切られ与三 操り三番叟(染)、勧進帳(義経)
H16,2 茨木(玉)、良弁杉由来(仁左)、三人吉三
H16,6 【海老蔵襲名】 寺子屋、口上、助六(玉、白酒売り=勘)
H19,2 六段目(玉)、七段目
H19,4 【錦之助襲名】男女道成寺(仁左勘)、実盛物語(仁左)
H21,1 【歌舞伎座さよなら公演】鷺娘(玉)、鏡獅子(勘)、鰯売(勘玉)
H22,4 【歌舞伎座さよなら公演】 寺子屋(源蔵=仁左、千代=玉、戸波=勘、菅秀才=金太郎)、助六(玉、くわんぺら=仁左、通人=勘) 中村屋:連獅子
H25,10 いがみの権太(仁左)
~観劇済~
H28,12[前] 五人道成寺(玉、勘九、七)
H29,2【中村屋初舞台】
H29,6
H29,7
H29,8
H29,9
H29,10
H29,11
H29,12
H30,1
H30,2
H30,3
H30,4
H30,8
H30,9
H30,10
H30,12
H31,1
H31,2
H31,xx

国立劇場

[ToDo]

(頭の数字は第何回)
69 S49,12 忠臣蔵歌右衛門、勘弥)
76 S50,12 忠臣蔵(17勘三郎、5勘九郎
 先月の舞台:平将門(玉:東の君)
77 S51,1 思い出の舞台:勧進帳
88 S52,11 海援隊(仁左)
 先月の舞台:不如帰(仁左)
89 S52,12 天衣紛上野初花(17勘三郎、5勘九郎
 先月の舞台:海援隊(仁左)
112 S56,11 菅原伝授手習鑑(玉:苅屋姫)
113 S56,12 菅原伝授手習鑑(17勘三郎、5勘九郎
 先月の舞台:菅原伝授手習鑑(玉:苅屋姫)
152 S64,1 外郎売(玉:朝比奈妹舞鶴)、天衣紛上野初花(玉:三千歳)
199 H8,10 四天王楓江戸粧(3猿之助)
 国立劇場の新緞帳のカラー写真
~観劇済~
304 H29,10 霊験亀山鉾(台本も)
[Todo]
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xxx
xxx

南座ロームシアター京都

H17,6 隅田川船弁慶(玉)
H18,5 AMATERASU(玉)

~観劇済~
H30,11 【高麗屋三代襲名】
H30,12 木の実・すし屋(仁左)
xxx

xxx 

◆八千代座

~観劇済~
H29,10-11 稲船、鷺娘、京鹿子娘道成寺(玉)
H30,10-11 鏡獅子、藤娘(玉)

シネマ歌舞伎(※数字はパンフ発行年)

H(2009) 法界坊(勘三)
 女殺油地獄(仁左)
H24(2012),1 天守物語・海神別荘・高野聖(玉)
H25(2013) ヤマトタケル猿之助
H28(2016),6 阿弖流為  (染)(ほぼ公演時のパンフと同一)
H29(2017) 阿古屋(玉)
H30(2018),1 京鹿子娘五人道成寺(玉)
H31(2019),1 天楊貴妃・沓手鳥孤城落月(玉)
[ToDo](他にもあったはず…)
xxx  鷺娘(玉)

xxx  

一部写真キャプチャ付きはこっちのまま↓、時々気まぐれに更新。 

 

2018年振り返り 見た演目リスト(歌舞伎)

年が明けるまでに整理が終わらなかったシリーズ。2018年に見た演目(歌舞伎)、初めて見るものが104演目、2回目も含めると158演目でした。
つまり三分の一の54演目は2017年11月以降に2回以上かかった計算。シネマ歌舞伎も含むので一概には言えませんが、結構同じ演目がかかるものなのですね。
2018年に2回以上かかったものは、拝見した舞台の範囲だと綱豊卿2回、勧進帳4回、対面2回、河内山3回、車引2回、連獅子2回、俊寛3回、藤娘2回(二人藤娘除く)、お染の七役2回(3月の抜粋版除く)でしょうか。

※=過去に見たことのあった演目。☆=シネマで見たことのある演目。印のないものは初めて見た演目。

◆1月
箱根霊験誓仇討
七福神
車引
双蝶々曲輪日記-角力
勧進帳
相生獅子
三人形

五人道成寺(シネマ)※

@演舞場
天竺徳兵衛韓噺
鎌倉八幡宮静の法楽舞
日本むかし話

@松竹座
元禄花見踊
秋の色種※
鷺娘
傾城(2017年にもかかったが振付が違う気がするので別カウント)

@国立劇場
世界花小栗判官

@浅草公会堂
鳥居前
元禄忠臣蔵 綱豊卿

◆2月
春駒祝高麗
一條大蔵譚※

井伊大老
熊谷陣屋※
壽三代歌舞伎賑
七段目

籠釣瓶(シネマ)

@博多
異人館
お染の七役
渡海屋・大物浦※
鰯賣戀曳網

@延寿會
吉原雀
お祭り※
保名
喜撰

◆3月
国性爺合戦
男女道成寺
芝浜革財布
於染久松色読販(小梅莨屋~瓦町油屋)※
神田祭
滝の白糸

@梅笑会
男舞
藤娘※
道行恋苧環

源氏物語

@春暁
鶴亀
浦島
枕獅子

◆4月
西郷と勝
裏表先代萩
絵本合法衢

@御園座
寿曽我対面※
籠釣瓶花街酔醒☆
梶原平三誉石切※
勧進帳
廓文章

@超歌舞伎
積思花顔競

油地獄(シネマ)


◆5月
雷神不動北山櫻(鳴神を含む)
女伊達
弁天娘女男白浪※
菊畑
喜撰※

ワンピース※

@京丹後

葵の上
鐘ヶ岬

切られの与三
二人藤娘(シネマ)※
日本振袖始(シネマ)※
研辰(シネマ)
YJKT(シネマ)※


◆6月
三笠山御殿※
文屋
野晒悟助
夏祭浪花鑑※
巷談宵宮雨

@博多座
伊達の十役
俊寛
魚屋宗五郎※
春興鏡獅子

@鑑賞教室
連獅子

◆7月
三國無雙瓢箪久
源氏物語(3月自主公演の発展版的だが台本も異なるので別カウント)

刺青奇偶(シネマ)※

@松竹座
廓三番叟
車引※
河内山
勧進帳
元禄忠臣蔵 綱豊卿※
女殺油地獄

@鑑賞教室
日本振袖始※

◆8月
花魁草
龍虎
心中月夜星野屋
東海道中膝栗毛
雨乞其角
盟三五大切※

りびんぐでっど(シネマ)
NARUTO

◆9月
祇園祭礼信仰記
鬼揃紅葉狩
河内山※
松寿操り三番叟
俊寛
幽玄

@東大寺
藤娘※
連獅子※

◆10月
三人吉三巴白浪-大川端庚申塚
大江山酒呑童子
佐倉義民伝
宮島のだんまり
吉野山
助六曲輪初花桜※

法界坊(シネマ)

@松竹座
華果西遊記
め組の喧嘩※
玉屋清吉
雙生隅田川

@国立
平家女護島(河内山含む)


◆11月
お江戸みやげ
素襖落
十六夜清心、稲瀬川百本杭~川中白魚船~百本杭川下
楼門五三桐※
文売り
法界坊☆

@南座
毛抜※
連獅子☆
封印切※
御存鈴ヶ森
寿曽我対面※
勧進帳
雁のたより

@中村座
実盛物語※
近江のお兼
狐狸狐狸ばなし
弥栄芝居賑
舞鶴五條橋
七段目※

@八千代座
鏡獅子※
藤娘※

あらしのよるに
ふるあめりか(シネマ)

@国立
名高大岡越前

◆12月
幸助餅
お染の七役※
阿古屋☆
あんまと泥棒
二人藤娘※
傾城雪吉原

@南座
寺子屋
鳥辺山心中
ぢいさんばあさん
新口村※
いがみの権太
面かぶり
弁天娘女男白浪(浜松屋見世先~稲瀬川勢揃い)※
三社祭

@国立
増補双級巴―石川五右衛門

 

個人的ベスト10

 

2017年のメモはこちら

髑髏城の七人~月 下弦~

下弦の月、ツイまとめ。自己保存用が下書きのままだったので、一年越しの更新。

と上弦を見る前時点では思ったのですが、演出一緒というのは全くの間違いでした。それについては上弦の方で触れています。

今思えば全体的にオーソドックスな髑髏でしたね、下弦の月は。上弦見たあとに思い起こすと、いやはや、やってくれますなぁいのうえさん、と。同じ「月」だから変わらないのだろうと思っていると見事に裏切られる。うまいですなぁ。 

2018年の趣味(歌舞伎以外)振り返り

◆2018年コンサート記録

こうもり@新国立
BCJヨハネ
トスカ(METシネマ)
ホフマン物語@新国立
BCJマタイ
キングズシンガーズ
トスカ@新国立
マノンレスコー(METシネマ)
オペラ玉手箱@新国立
グルベローヴァ@川崎
グルベローヴァサントリー
聴くと聞こえる
魔笛@新国立
BCJクリオラ
ポゴレリッチ

15本、少ないですね…明らかに歌舞伎にうつつを抜かしていたせい(^^;;
他、知り合いの演奏会は4回ほど。
演奏家や作品が好きで行ってるものがほとんどなので、どれが一番とは選べませんが。METシネマのトスカは、ライビュなのですが、歌手の歌・演技の素晴らしさはもちろん、セットの豪華さも圧巻の舞台。BCJマタイは確か鈴木雅明氏が意外なくらいにゆっくり振ってらして、それがまた素晴らしく良かった。グルベローヴァは最後の来日、70歳にして若々しく素晴らしい歌。ポゴレリッチはその繊細な音の世界に感嘆。

◆2018年演劇(ストプレ?)観劇記録

近松心中物語
月(上弦)髑髏
ポーの一族(宝塚)
江戸は燃えているか
修羅天魔
酒と涙とジキルとハイド
蒼の乱(シネマ)
天は赤い河のほとり(宝塚)
ニンゲン御破算
悲しみよ消えないでくれ
死ンデ、イル
レインマン
銀魂(映画)
bleach(映画)
メタマクDisc1
桜の森の満開の下
メタマクDisc2
ピアフ
メタマクDisc3

連れて行ってもらった初宝塚も今年でした。それ以外はほとんどが新感線関連か、歌舞伎役者さんが出ているか、ですねぇ。16本、映画も入っちゃってますが。コンサートと同じくらいは行ってるのが意外。
一番はドハマりした「修羅天魔」。「江戸は燃えているか」は演劇としてかなり好み、どストライクでした。初宝塚観劇だった「ポーの一族」もとても良かったです。ピアフは、大竹しのぶさんの凄さを感じたなぁ。

◆2018年伝統芸能(歌舞伎以外)

文楽 女殺油地獄
夜桜能
逸青会
有頂天會

逸青会はとてもとても楽しかったので、またあったら行きたいですね。

◆美術館

ビュールレコレクション
パディントン
エッシャー
東山魁夷
フェルメール

5つだけ。メモしていなかったので全部かどうか怪しいですが、たぶんこんなものかな。エッシャーは点数がとにかく多くて嬉しかった。東山魁夷は圧巻でしたねぇ。フェルメールも9点揃って見られる貴重さ。

歌舞伎座&演舞場過去の筋書き(戦利品メモ2)

戦利品メモ第2弾、歌舞伎座と演舞場の筋書き22冊(^^) 1冊だけ大阪松竹座

(玉)=玉三郎さんのみ

(仁左)=仁左衛門さんのみ

(勘)=勘九郎=18勘三郎さん

(染):染五郎=10幸四郎さん

注記のないものは仁左玉

新橋演舞場

S48(1973),6 熊谷陣屋、直侍(玉)、かさね(玉)、封印切(仁左)

S51(1976),7 恐怖時代(玉)、廓文章(仁左)、時今也桔梗旗揚(仁左)、十六夜清心(菊玉、白蓮:孝)

S52(1977),6 千姫春秋記、其小唄夢廓(玉)、実盛物語(仁左)、梅ごよみ

S53(1978),2 盲目物語、五大力恋、将門(仁左)、文七元結、鷺娘(玉)

S53(1978),6 ひらかな盛衰記(仁左)、怪談月傘森、藤娘(玉)、夏祭浪花鑑

S54(1979),2 土蜘(仁左)、将軍江戸を去る(仁左)、娘道成寺(玉)、杜若艶色紫(仁左)

S57,4 【新装開場記念】寺子屋勧進帳(仁左:富樫)、梶原平三誉石切(仁左)、籠鶴瓶(玉:九重)、娘道成寺(玉)

S60,2 沓手鳥孤城落月、二人椀久、盟三五大切 

2003,8 阿修羅場の瞳(染)

大阪松竹座

H19,7 渡海屋・大物浦(仁左)、身替座禅(仁左)
海老蔵さんの代役で5日間?だけ仁左衛門さんが油地獄を演じ、最後の方に出た筋書にはにざ様の与兵衛写真も入っているらしい。これは入っていないもの。

歌舞伎座

S50,7 【初猿翁3段四郎13回忌追善】御浜御殿(玉:お喜世、仁左:助右衛門)、東海道中膝栗毛(猿・吉:やじきた、玉:市子、仁左:月田)、闘風時代(仁左)、助六(仁左:白酒売、玉:白玉)
S52,7 神田祭寺子屋(源蔵、戸浪)、於染久松色読販

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孝玉の神田祭の破壊力です…
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肩を抱く手が…(*´-`)
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ついでに2018年3月の神田祭玉三郎さんの衣裳が結構違うみたいですね。
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1982年と比べると、新婚カップルと長年連れ添った夫婦の差みたいな感じでしょうか。いずれにしても客席は当てられますなぁ(*´-`)

 

S57,3 かさね、盛綱陣屋(9染:小四郎)、切られ与三
S59,3 棒縛り(18勘、三津五郎)、杜若艶色染、金閣寺(仁左:東吉)、蝶の道行、雪暮夜入谷畦道(玉)
S60,6 【12團十郎襲名】渡海屋・大物浦(勘:義経)、かさね(仁左)、若き日の信長(玉)、鳴神(玉)、口上、助六(仁左:白酒売、勘:福山のかつぎ)
(過去の舞台:S59,3 金閣寺(仁左:東吉)、S59,9 伊勢音頭恋寝刃(玉))
S62,2 磯異人館(勘)、勧進帳(仁左:弁慶)(過去の舞台:女殺油地獄(仁左))
H14,4 松浦の太鼓(仁左)
H14,11 阿古屋(玉勘)、ぢいさんばあさん(玉勘)
H19,2 六段目(玉)、七段目
H19,4 【錦之助襲名】男女道成寺(仁左勘)、実盛物語(仁左)

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H21,1 【歌舞伎座さよなら公演】鷺娘(玉)、鏡獅子(勘)、鰯売(勘玉)

H25,10 いがみの権太(仁左)

前回ゲットしたのはこちら↓

部屋が筋書だらけに…(((^^)))

歌舞伎座過去の筋書き(戦利品メモ)

本日の戦利品メモ、歌舞伎座の過去の筋書き20冊(^^)(10/23:S58,3の写真追加)(2019/2/6:S62,3、H3,12、H4,10、H8,3のツイ追加)
(玉)=玉三郎さんのみ

(仁左)=仁左衛門さんのみ

(勘)=勘九郎=18勘三郎さん

[染]:染五郎=10幸四郎さん

他に注記のないものは基本的に仁左玉

 

S58,3 浮舟、助六(初役)

当時の筋書の写真は今よりもカットが大胆で素敵です。
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意休と助六を止める揚巻、初役にしてこの貫禄。意休は13仁左衛門さん、孝夫さんが歌舞伎座助六ということでお祝いでお出になったそうです。

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福山のかつぎは孝太郎さん。びっくりするほど今の千之助に似てらっしゃいます。

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内緒話の形、今年の七段目の玉三郎さんおかると仁左衛門さん平右も思い出す姿です。

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浮舟のショットも素敵…目隠しはあかんですわー!写真だけでどぎまぎします。ストーリは悲しいですけどね…。

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S62,3 【14世守田勘彌13回忌追善】 かさね、御所五郎蔵通し

H2,10前 十六夜清心、夫婦道成寺

H2,10後 十六夜清心、夫婦道成寺

H3,12 廓文章&刺青奇偶(玉、勘)、鷺娘(玉)、[染]:二条城の清正

H4,10 俊寛(仁左)、少々滋幹の母、鏡獅子(玉)

H8,3 廓文章、梅ごよみ(仁左、玉、勘)

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H8,6前 二人椀久、新口村、楊貴妃(玉) 、[染]:操り三番叟

H8,6後 二人椀久、新口村、楊貴妃(玉) 、[染]:操り三番叟

H9,2(2冊) 十六夜清心、山科閑居H9,6 新薄雪物語、かさね、[染]:団子売り

H10,1 【仁左衛門襲名】 寺子屋(仁左)、廓文章(仁左)

H10,2 【仁左衛門襲名】 熊谷陣屋、助六

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H12,1 吉野山&松浦の太鼓(玉、勘)、道成寺(勘)、阿古屋(玉、勘)

f:id:andantepresto:20181019085715j:imagef:id:andantepresto:20181019085731j:image
今年の(右)と並べると、男雛女雛の並びが違います。

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藤太は猿弥さん。イヤイヤってしてる玉三郎さんの今との変わらなさよ。

………

H13,3 沼津、保名(仁左)、八段目(玉)、九段目

H14,3 二人椀久、十六夜清心

H15,3 浮舟、切られ与三 染:操り三番叟、勧進帳(義経)

H16,2 茨木(玉)、良弁杉由来(仁左)、三人吉三

H16,6 【海老蔵襲名】 寺子屋、口上、助六(玉、白酒売り=勘)

H22,4 【歌舞伎座さよなら公演】 寺子屋(源蔵=仁左、千代=玉、戸波=勘、菅秀才=金太郎)、助六(玉、くわんぺら=仁左、通人=勘) 中村屋:連獅子

 

以上

20181008 松本幸四郎ディナーショー@雅叙園

去年に続いて、行ってまいりました。

弁慶の舞と連獅子(それぞれ一部分)を一夜限りの舞台で見られるなんて、感激しました。しかも弁慶は滝流しの初めの部分だそうで。小道具の白紙の勧進帳も見せてくださって、昔は紙が破れることがあったそうだが今は紙と紙の間に繊維が入っていて破れないようになっている、という仕組みも教えてくださいました。

三大襲名のお話をなさる中でお父様のお話、「アディショナルタイムとか行ってますけど、来年ラマンチャをやるそうで。息子の僕から見てもまだまだ元気」と(^^)

白鸚さんのラマンチャ、ぜひ拝見したいです。

f:id:andantepresto:20181010123255j:image

マイム風の踊りはおかしくて、朝寝坊→着替えて出かける(※着物)→歩道橋を歩いて…→雅叙園幸四郎ディナーショーにたどり着くとゆー(笑)。始める前に「こういう設定です」と途中まで説明なさって、「説明しておけばそう見えなくてもそう見えますから、モノマネでも、『僕ドラえもん』(←声マネ)って名乗っちゃえば早い」と(笑)。しかしよく踊りながら解説をしゃべれますね?驚きです。踊り終えて

「これが今日の一番の大作だったので…ほっとしました」

襲名の合間にこんなこと考えてらしたんですねー(^^)

照れると耳に手をやる仕草(^^)

連獅子は踊り終えた後に蝶々の差し金をご自身でも持って解説、「…追いかける方はやってるんですがこれ(蝶々)をやるのは初めてで…」と楽しそうに蝶々を操って、段々前に出てきたと思ったら一番前のお客さんの頭に蝶々を止めてました。わぁ…自由(笑)。

答えに詰まって、冗談で「そんな簡単なもんじゃねぇんだよ(凄むフリ)」と幸四郎さんが仰ってもキラキラした目で見つめ続ける少年の純粋な眼差しが(^^)

で、「そこ(六方)に辿り着くまでもきついのですが、最後に出し切ること」というようなことを仰っていたかと…(悩む幸四郎さんが可愛すぎて記憶が曖昧です)

他に質問は、

Q.操り三番叟で見えていないのに後見の方とタイミングが合うのはなぜ?

A.企業秘密です

Q. 体力が必要なお仕事ですが何か身体づくりはしていますか?

A.してません。ジムに行ってから舞台に出ると僕の場合大変なことになるので、エネルギーをジムで使ってしまうので(笑)

Q.博多座で25日間伊達の十役と鏡獅子、大変な演目をされていましたが、体力を持たせるために気を付けていたことは?

A.博多座の場合は音がよい劇場なので劇場に助けられていました。

Q.南座勧進帳で滝流しを入れて上演される意気込みは?

A.父の襲名の時は滝流しをやったので、これで父の弁慶を全て受け継ぎたい。また、回数ではないですけど南座で100回目の弁慶になります。

Q.舞台写真で気に入っている写真は?

A.気に入っているものは…ないですねぇ、反省材料になってしまう。ただ、数十年経って見たときに「意外と大丈夫じゃないか」と思うことはあります。

とのお答え。相変わらずストイックというか、自分に厳しい幸四郎さんでした。

あと、質問タイム締め切った後に「はいはいはーい」って手を挙げてる男性がいらして、おお凄いなぁ…と思っていたら幸四郎さん、「同級生の〇〇くんです」と。お身内だったのですね、しかし紹介だけして「時間がないんで」と質問はスルー(笑)。

幸四郎さんが助六やるときの揚巻はどなたなのでしょうね、初役のときの相手役は経験者から?それとも仁左衛門さんと玉三郎さんのときのように初役どうし、もありうるのでしょうか。そうそう、助六の話の時に幸四郎さんが「今月は仁左衛門のおじさまが…」と仰って、推しの口から推しのお名前が出るしあわせを噛みしめていました…(*´-`)

トークの中で、新作もいろいろとやってきたというお話の中で、

・歌舞伎NEXTは水面下というか地下で動いています

・新作も準備中

というキーワードもあり、古典も新作も益々今後が楽しみです。

しかも踊った直後にトーク、ちょっと息整えつつ、よくしゃべれるなぁと。幸せなひと時をありがとうございました!

お料理

食事は和食フルコースでした。秋なので銀杏をかたどっていたり、もみじが飾ってあったりと目にも楽しいです。


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各テーブルに名前がついてるのですが、

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右下の「鼓」が少々珍しいなと。幸四郎さんが鼓お好きだからでしょうか?

美味しいお食事に舌鼓を打ち、ご飯のあとには楽しいショー。夢のような時間でした(^^)来年もまた行きたいです!