お芝居つれづれときどき音楽

歌舞伎のこと、音楽のこと、いろんなこと、気の向くままによしなしごとを。

2019年 四月大歌舞伎@歌舞伎座

昼の部

平成代名残絵巻

新版歌祭文 座摩社・野崎村

寿栄藤末廣(鶴亀)

そして扇子が確かに多い演目↓ 華やかで楽しいです。好き。

 

鈴ヶ森

菊五郎さんの爽やかな前髪。最後に吉右衛門さんの伴随長兵衛が登場したときの待ってました感。どこからどう見ても頼れる親分。男が惚れる男。格好良い。この二人のやりとりは最後だけなので短いのですよね!もっと見ていたいです。

国宝が居並ぶのを見るための演目。前に南座で見たときも立ち回りが長いなと思ったのですが、やはり同じ感想。もう少し短くしては駄目なのかしら?

夜の部

実盛物語

①回目

②回目

③回目

黒塚

①回目

②回目

③回目

二人夕霧

しかしやはり、実を言えば吉田屋が別にそんなに好みではない(伊左衛門さんなんもしないのに大団円なんだもの)のもあって、それのパロディなので…うーん、という印象でした。これは完全に好みの問題ですねぇ。