昼の部
平成代名残絵巻
#平成代名残絵巻
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
ご祝儀演目だろうと特段期待していなかったのですが、とても面白かったです!
要するに源平の争いの話なのですが、1場は人が沢山出て華やか、2場は福助さん児太郎さんの親子共演あり、山門そのままのようなパロディもあり。
#平成代名残絵巻
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
ラストは巳之助さん児太郎さんの両花道の引っ込みが格好良く。短い中にうまくまとめた、見せ場が多い作品でした。
イヤホンガイドなしでも内容はわかりやすかったです。
このタイトルだと再演しずらそうですが、タイトル変えて中身はそのままで、再演してほしいですね。
新版歌祭文 座摩社・野崎村
#新版歌祭文#野崎村
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
野崎村自体、初めて見ました。
ラストの時蔵さんお光の慟哭が印象的。そこが一番心に響きました。
前半は、歌六さんが登場する前まではやや芝居が進まない印象…?
歌六さんが出てくるとするするとお話が進んでいく感じです。
何が違うのでしょうか。
#新版歌祭文#野崎村
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
最後に「連れだって帰ると外聞が悪いから」とお染と久松が船と籠で帰るところ、
ああこれが名月八幡祭で言っていた
「とんだお染久松だなァ」
の元ネタですね。確認できたのがちょっとうれしいです。
#新版歌祭文#座摩社 #野崎村
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
座摩社が付くのは珍しいそうで、筋書の上演記録によると前回座摩社が出たのはS54.1国立劇場…!
ストーリーは確かにわかりやすくなりますね。
ただ間に休憩がないので、長くてややつらかったです。
あんまり出さないのもわかるような…(^^;)
寿栄藤末廣(鶴亀)
#寿栄藤末廣 (鶴亀)
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
米寿で舞台に立ち続ける凄さ。
亀は扇子に亀、衣裳に亀の甲羅と青海波。鶴は扇子に鶴、衣裳に鶴と雲。
若手も勢揃い、華やかで楽しい。児太郎さん壱太郎さんは舞踊がうまい、芯がしっかり通っている身体。そして艶がありますね。女方スキーなのでつい女方さんに目が行きます。
#寿栄藤末廣
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
若手女方勢ぞろいで羯鼓を使っての踊り、おそらくそれぞれの紋入り。寒雀に壱、揚羽蝶、児太郎雀?
道成寺を彷彿とさせてわくわく。五人娘道成寺をもう一度生で見たくなります。
最後の藤は4階だと下の方しか見えませんが銀の紙吹雪も舞い華やかな幕切れ。
そして扇子が確かに多い演目↓ 華やかで楽しいです。好き。
小道具ちょろ松Report📝#四月大歌舞伎
— ちょろ松【松竹】 (@choromatsu_pr) 2019年4月19日
注目は #中啓 と扇子 ❗
「これだけの量が舞台上に出ることは少ないんですよ」 と関さん。
役柄や演目、衣裳の柄に合せて一本一本異なっています✍#藤浪小道具 #kabuki #歌舞伎 #演劇 #伝統を支える #エキスパート #ちょろ松 #松竹 #つづく pic.twitter.com/RmdEbaJWyP
鈴ヶ森
菊五郎さんの爽やかな前髪。最後に吉右衛門さんの伴随長兵衛が登場したときの待ってました感。どこからどう見ても頼れる親分。男が惚れる男。格好良い。この二人のやりとりは最後だけなので短いのですよね!もっと見ていたいです。
国宝が居並ぶのを見るための演目。前に南座で見たときも立ち回りが長いなと思ったのですが、やはり同じ感想。もう少し短くしては駄目なのかしら?
夜の部
実盛物語
①回目
とりあえず仁左衛門さんが格好良すぎて花道の出から脳内がきゃーってなって一瞬わけがわからなくなりました(°▽°)
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
写真の時点で超格好いいのに写真の数億倍格好いい…どういうことですか⬅#実盛物語 pic.twitter.com/N1bFIS32Ju
生まれたのが男子と分かったときの仁左衛門さん実盛の笑顔ー!!!
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
ふぅ…被弾しました…
あと眞秀くん太郎吉の頭を撫でたりぽんぽんしたりするのが本当に最高で…お馬乗せてもろて良かったね(*´-`)#実盛物語
眞秀くん太郎吉、とてもしっかりしてました。
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
最初に座る位置が後ろ過ぎたらしく齊入さん小よしに少し前にずらされてましたけど、それも目立たない程度で。
2ヶ月連続出演、すごいですねぇ。#実盛物語
②回目
#実盛物語
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
米吉さんの葵御前はちょっと若いなと感じる部分もありましたが、きちんと葵御前に見える瞬間もいくつもあり。回数を重ねることで良くなっていくだろうな、と期待を。
③回目
#実盛物語
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
すみません煩悩しかない←
花道から本舞台に来た門の外で袖をパタッ、パタとするところ、異様なまでに好きなんですけどお仲間いませんか…アレ軽く理性飛ぶんですけども。
袖をパタッてしてるだけなのにめちゃめちゃ格好良くて…
あと家来に何か申し付けるところもドキドキしてしまいます…
#実盛物語
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
物語るところで小万を指す方角にちょうど座っていたので、束の間実盛様に助け出された小万気分を味わえてドキドキ…(*´-`)
(小万はそんな余裕はなかったはずだが…)
#実盛物語
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
『六波羅の禄を食み』で向ける視線も同じ方角で、その苦々しい表情がこちらに向けられて、ぞっと震え上がりました。(でも嬉しい)
ダブルどきどきシート(^^)(^^)(^^)←
#実盛物語
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
眞秀くん太郎吉が出てくると「おれが取った~!」あたりまではずっと「かっわいいかわいいかわいい」という心の悲鳴で話の筋が若干追えなくなるのですが←
そのあとは切なくてけなげで、お馬のくだりに来るまでは可愛いのを忘れます。
#実盛物語
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
太郎吉、どこで拍手するが正解なのかいまだに迷いまして…わりと仁左様の台詞と被ってしまうのですよね。でも眞秀くん大活躍だから惜しみない拍手を送りたいのです。。
どなたか正解をくださいーーー!
黒塚
①回目
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
月の背景の場面、キッと老女から鬼の気配に変わるところがめちゃくちゃ好きでした。
その前の場でも老女はどこか普通ではない雰囲気を放っていますが、身体の中にそれは収まっていて。
ところが次は老女の姿のまま幼子のようになったかと思えば、閨を見られたと知り一瞬で鬼の気配、人外の動き。
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
能から持ってきているからか、ところどころ能のあの濃密な空気が漂うのも面白いです。特に最後の場面など。
あと、バーンってやつはあるって知らなかったので心臓止まるかと…(>_<)
花横で見たら迫力満点でしょうね。
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
月の場面、爪先で立つのはバレエから取り入れた動きだそう byイヤホンガイドさん
いつも歌舞伎で見てる、がっしりと地面に根をおろす感じと印象が違い面白いです。ゆらゆら揺れるすすきの背景とも合う。
バレエでもトゥで立つのは相当な発明だったらしいという記憶が、確か。
②回目
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月8日
話の進み方を理解したからか、最初よりもさらにずしんと響きました。
山に行く前にキッと一行へ目線を戻し鬼女の一面が垣間見える様は、道成寺の花道での見返りを思い出させます。
月の光の下でのすべるような不思議な足取り、老女が童女のようになる可愛らしさ。罪から開放されて無垢そのもの。
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月8日
背中に回した杖が影でツノのように見えてはっとするおかしみ。
逃げた強力の登場により無垢な空気が一転して、恨み辛みの妄執に引き戻され呑み込まれるさま。ただただ圧倒されます。
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月8日
鬼女が山伏と対峙するところは、種之助さん鷹之資さんという若い二人だからこそ生まれる勢いがまた良い効果を生んでいる気がします。食らい付く感がすごく良い。
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月8日
そして仏倒れはわかっていてもどきどきしますね…!
幕切れ、普通なら赤い台に乗って決まりそうなところを、一段高くはあるが奥まった位置で、決まるかと思えば弱々しく鉄杖をポトリと落としゆっくりと顔を覆う(=闇に消えて行く)…という様が物悲しくて好きです。
③回目
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
1場で「ゆめゆめ…」というときからもう明らかに普通じゃない空気が出ていて震えます。(阿闍梨はなぜ気づかないのだろうね?と思うほどに)
花道で一瞬鬼女の顔になるところも、ほんの一瞬、見逃してしまいそうなあの瞬間がたまらなく好きです。
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
阿闍梨達が日課の祈りを捧げるさまを見ながら
(着物は常に萌え袖ですね最高です…)
などと思ってしまった不遜な輩ですみません(°▽°)
別名『常萌袖』にしたらどうでしょうか…?
(怒られますね、ハイ)
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
そおっと覗き見する強力がなんだかデジャヴだなと…?
そうか!前の幕の太郎吉と動きが一緒ですね(*^^*)
やっていることが7歳の子供と同レベルな強力さん笑
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
2場ですすき野原を滑るように降りてきて。しばらくはゆったりとした振り、徐々に心が晴れて童女になってゆく。音楽も明るくテンポよく。ぐるりと、生を遡るような感覚。
横向きに見えたときの腰の落とし具合、そこまで深く?と驚きます。娘として踊るより老人として踊る方が大変だろう、と。
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
3場、花横で見た仏倒れは心臓が止まるかと思いました。花道に進んだ足踏みの振動から身体に響いて、否応なく高まります。
鬼女の最終形態が長袴なのってなぜなのでしょう。美しい足さばきが見られるのは楽しいですが、踊るのは絶対大変ですよね。阿闍梨との戦いにも不利ですし←
#黒塚
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月19日
対峙する阿闍梨、徳の高さが滲み出ていて、錦之助さんハマり役だなぁと。法力の強さが揺ぎ無くて恐れていない感じ。
幕切れ、鬼女がシュンとして去っていくのがやはり切ないです。闇に消えていったけれどしんだわけではないのですよね。あのまま安達ヶ原を彷徨い続けるのでしょうか…
二人夕霧
#二人夕霧
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
なんかじゃらじゃらしてました⬅
廓文章を彷彿とさせるところがちょこちょこあり楽しいです。炬燵とか(^^)
二人夕霧でもやっぱ伊左衛門はなんにもしないけど大団円を迎えるんだなぁって…(廓文章でも抱いた感想w)
しかしやはり、実を言えば吉田屋が別にそんなに好みではない(伊左衛門さんなんもしないのに大団円なんだもの)のもあって、それのパロディなので…うーん、という印象でした。これは完全に好みの問題ですねぇ。
#二人夕霧
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
珍しい演目なのであんまりネタバレしないほうがいいかなと思い控えめにしますが、
大阪締めがありました!
初日はまだ一緒に叩く人少なかったので、客席全体に増えるといいな~と(*^^*)
#二人夕霧
— andante@稽古中 (@andante_lento) 2019年4月2日
鴈治郎さんはさすが、上方のひとだな~という感じでした。
二人の夕霧を若手に配役したバージョンで見てみたいなと思いました。
先=新悟さん、後=米吉さんとか?
先=菊之助さん、後=七之助さん、だとちょっとリアルに怖いかもですけど⬅