ツイまとめ+ちょこっと。音楽ネタがゼロではブログの名前が泣いているなーと思ったりして。
開演30分ほど前に着いたので、開場後のホールで気にせずに曲を弾き続けるポゴレリッチの姿も見ながら音楽に浸ることができた。初めて彼のコンサートに行ったときは驚いたけれど、以来いつもそうなのでこれが彼のスタイルらしい。ぎりぎりまでホールのピアノと静かに対話をしているような時間。
— andante (@andante_presto) 2017年10月20日
ちなみにこの時、ラフな格好でニット帽被って弾いているんです。つまりぎりぎりにはけて短時間で着替えて…ということなんだなと。今回はパンフ買いにロビーに出ちゃったのでどれくらい直前まで弾いていたかはわかりませんが、以前見たときは5分~10分前くらいまで弾いていて、係の方が声かけに出てきてました。
ひさびさに音楽。ポゴレリッチのピアノリサイタル@サントリーホール。
— andante (@andante_presto) 2017年10月20日
ラヴェルのラ・ヴァルス、フォルテ、ff、fff!世界を埋めつくし呑み食らうような怒濤の音符、和音。最後の一瞬の無音と、音楽が終わったあとの瞬時に波が引く時間と空間のためにあるような曲。ふっと安堵が訪れる。 pic.twitter.com/BQrZr4p8FV
ポゴレリッチのpppからfffの振れ幅はいつも感嘆させられる。ピアニシモの繊細さよ。フォルティシモの、他を圧倒する絶対的な何か。獣の咆哮のような、身を震わすもの。
— andante (@andante_presto) 2017年10月20日
アンコールは2曲、後半のプログラムがfな曲が多かったのでアンコールは穏やか。一音一音に込められたものを受けとる時間。 pic.twitter.com/HjzL2HehUX
本日10/20はポゴレリッチの誕生日だそう!アンコール後のカーテンコールでケーキに花束、会場みなでハッピーバースデーでお祝い。誕生日まで世界ツアーとは大変だなと思いつつも、こういう場に居合わせられた幸せ。ケーキが登場したときの、彼の驚いた笑顔が見られて嬉しい。
— andante (@andante_presto) 2017年10月20日
終演後、パンフかCDを買うとサインしてもらえるという。両方買っていたが悩んでパンフに。並んでるときなら写真もOKのファンサービス。
— andante (@andante_presto) 2017年10月20日
あれだけの曲を弾ききったあとだというのに、行列を前に燕尾服から開演前のラフスタイルに戻ってのサイン。ありがたい…。 #ポゴレリッチ pic.twitter.com/l7vHZiWRPK
そういえば来年の告知も入っていました。
◆2018/12/8(土)19:00@サントリーホール
ショパン、リストのピアノ・ソナタ ロ短調、他とのこと(予定)。
この人の演奏は一音一音に込められている表現が凄まじく膨大で、ともかく毎回聴きたい。外せない予定とかぶらないといいな。また来年も行きたいです。